裁縫

さて息子に買った炭治郎コスプレ衣装ですが、ボタンがボタンホールより大きくてボタンが留められないという中華クオリティでした。
まあこんな事で怒ってはいけません。
そういう人は明らかな中華製品を買うべきではありませんね。
商品が来るまでドキドキ、そしてちゃんと使えるかドキドキ、そしていつ壊れるかドキドキするのが正しい中華製品との付き合い方です。
で、今回の問題の解決方法ですが
〇ボタンを小さいものに付け替える。
〇ボタンホールを大きくする。
の二つが考えられます。
明らかに前者の方がコストも安く早く出来そうなので、そちらをチョイス。
ノギスで計測するとボタンは21㎜、ボタンホールは20㎜でした。
手芸店に行きボタンを物色します。
明らかに僕は異色の客ですが、気にしません。
ボタンコーナーに行くと、18㎜でいい感じの金ボタンがありました。
お値段は330円(税込み)。
さて仕事も終え、帰宅します。
子供を寝かしつけした後、ボタンの取り付けに掛かります。
妻から裁縫道具を借りて、さあ開始。
ここで
「奥さんにやってもらえば?」
という方もおられるでしょうが、この衣装自体が完全に僕の趣味で購入したものなので、その手直しを妻に頼むことは出来ません。
裁縫道具を持つのは小学校以来です。
さてタブレットを起動して、動画サイトで「ボタン 取り付け」で検索します。
お、出てきました。
まずは一回さらっと閲覧します。
次に老眼鏡を用意し、針に糸を通します。
そうして一工程ずつ動画の停止と再生を繰り返しながらボタンを取り付けます。
一時間かけて4つのボタンの取り付け出来ました。
中々の出来栄えです。
これでこの週末の宮島は大丈夫でしょう。
宮島で炭治郎と禰豆子兄妹を見たら多分それは僕の子供たちです。
気軽に声をかけてください。