秋が来た

良い季節になってきました。
一年で一番好きな時かもしれません。
その理由は言わずもがな、食べ物が美味しいことですね。
僕が急激に太り始めるのもこれからです。
そんな中、今年はサンマが高い・・・
昔は1匹100円程度でしたが、もうそれじゃあ買えません。
というわけで、今年は鮮魚のサンマは諦めました。
何故サンマが獲れないか?
これは答えは簡単で単に獲りすぎです。
かつては日本だけでしたが、今は中国や台湾の船も公海上でバンバン獲ってます。
しかも日本の船とは比較にならないくらいの大型船で。
先日ニュースで、とある漁師が公海上とはいえ規制が必要だと。
なにを仰いますか。
普段から自分達だって必要以上に獲ってるじゃないですか。
鯖缶を開けてみてください。
所謂ペンシルと呼ばれる細い若魚が原料です。
それをタイなどの輸出・加工して輸入しています。
シラスはイワシの稚魚です。
どうして成魚になるまで待たないのか。
釣り船を見てください。
近所に配らなければならないほど釣ってどうするんです。
釣り人が海を汚す?
港に使用済みの塗料缶や網を投棄しているのは何故ですか。
まあ結局、消費者全体の話になるわけです。
海洋資源を復活させるのは獲らないってことに尽きます。
その証拠に東日本震災の影響で、あの地域沿岸の漁業が操業されなくなり、無茶苦茶魚が増えたようです。
漁礁や産卵場、干潟や森林を整備し、厳密なる漁獲量制限をするしかないと思うんですけどねえ。