カブト虫捕獲

さてダンスィー(男児)は例外なく虫が好きです。
その中でも甲虫類への憧れは他の追随を許さないでしょう。
カブト系が良いか、クワガタ系が良いかはそれこそRX-78かMS-06SCCか、RX-93かMSN-04か、RX-93-ν2かMSN-04IIの様に好みですので対立軸は存在しません。
5歳になる我が息子も今年に入り虫が大好きになり、あちこち昆虫採集に駆り出されます。
で夏になり、大物であるカブト虫採取を決行しました。
本当なら梅雨明けの7月中旬以降が良いのですが、梅雨の晴れ間が続きそうなのでチャレンジです。
自然採取であれば樹液が出ているクヌギを探しておくのが一番ですが、中々それも難しいので、バナナトラップを仕掛けます。
熟したバナナをおもむろにぶつ切りにし(皮ごと)、焼酎を適量おもむろにふりかけ、砂糖(なんでも可)を適量おもむろにふりかけ、イースト菌を適量おもむろにふりかけジップロックに入れます。
そして25度以上になる環境に丸一日放置して発酵させます。
これが樹液の代わりです。
夕方5時~6時くらいに広葉樹の林や森の中の目ぼしい木に塗りたくります。
ビニール手袋を使用して、びっちゃりと塗ってください。
この時、バナナ汁が身体や衣類に掛からないように気を付けてください。

そうして夜九時くらいに様子を見に行きます。
今回は3か所仕掛けました。
家族総出で出発です。
第1のポイント・・・
いました!オスのカブト虫が。
子どもたちは大喜びです。
手早く採取し、虫籠に入れます。
流石野生個体なので直ぐに飛び立とうとします。
ホームセンターで売っているカブト虫にこの元気はありません。
残る2か所もチェックしますが、残念ながら空振り。
子どもたちも寝てしまいました。
帰宅し子供たちを布団に運び、一休憩したのち日付が変わる前にもう一度チェックに行きます。
しかし居たのは蛾だけ。
やはりまだ時期が早いようです。
またベストシーズンに行きたいと思います。
40年ぶりにやったカブト虫採取ですが、一番楽しかったのは僕かもしれません。