Happy Birthday!

先日、長男が5歳の誕生日を迎えました。
生まれて翌日、手術をしなければ確実に死んでしまう疾患が見つかり2回手術をし、2ヶ月入院し「この先どうなるものか・・・」と妻と頭を抱えていましたが何とか元気に過ごしています。
息子は男の子らしく変形ロボットが大好きで、今年はシンカリオンというアニメに嵌っています。
トミカが作成していますので、アニメの目的は如何に子供に玩具を買わすかですから、あの手この手で射幸心を煽ってきます。
それにすっかりやられて、既に2体買い与えたのですがどうしてもこれが欲しいとねだられました。

おお、格好いい。
名前もフォルムも子供心をばっちり掴んでいます。
誕生日プレゼントとし、早速開封しました。

正面ですね。

こちらは背面。
こんなにごちゃごちゃ武装したら、却って弱くなりそうですがそれは言いっこなし。
息子にちゃんと変形させられるかどうか不安ですが、男子三日会わざるは括目せよとも言いますので、放っておきましょう。
しかもこのブラックシンカリオンは電池でプラレールとしても走行できます。
なので合わせてレールも購入しました。
大喜びです。

で・・・ここから悲劇が起きました。
僕としては電動走行車両とレールを買ったのだから、以前購入して遊んだ100円ショップの同じような電動走行車両とレールは捨てようと思いました。
その事を息子に告げ、おもちゃ部屋からその玩具を取りに行ったらなんと息子の目に大粒の涙が・・・
彼は何故なくのでしょう。
僕も妻も訳が分かりません。
宥めて話を聞くと
「最近それで遊ばなかったのは電池が切れていたから。電池を入れてレール上を電車を走らせたい」
との訴えでした。
なるほど、幼児としては変形も楽しいけど動くのも楽しいということを理解できてませんでした。
しかし同じような玩具をおいて置くのも整理整頓の観念からも許されません。
決めました。
プラレールの電動走行車両を追加で買っちゃいましょう。
どうせもうすぐクリスマス。
少し早いけど良しとします。
直ぐにアマゾンにアクセス→商品をぽちっとしました。

僕が幼少の自分はどういう理由だか、あんまり玩具を買ってもらえませんでした。
その頃のフラストレーションが未だに溜まっているのだと思います。
せめて子供たちには不憫な思いはさせたくないと。
さ、喜んでくれますやら。