久々の八里ヶ曽根

友人に誘われ釣りに行ってきました。
予報はベタ凪。
うーん、ヒラマサを釣るには条件が少し悪いかな。

出船は午前4時半。
起きるのが面倒くさいので、前日の夜港に入って船のキャビンで寝る作戦です。
午前0時、キャビンに入ってさあ寝ようとすると何と毛布が無い!
いくら防寒着を着込んでいると言っても足元は靴下一枚。
足が冷えると中々寝付けません。
船長に頼んでおけばよかった・・・
仕方ないので目を閉じてじっとしていると多少うつらうつらしてきました。
ある程度の時間が経過し、人の気配がしてきたので同船者が来た模様。
さて出航、これから2時間の船旅です。
エンジンが掛かるとエンジンの熱がキャビンに伝わり、寝る事が出来ました。

ポイント到着!
予報通りベタ凪。
まるで瀬戸内海です。
釣れる気がしません。
結局この予感は的中します。

ルアーを投げ誘えど誘えどヒラマサは出てきません。
ですがその内、水面からジャンプする魚体が・・・
マグロです!

釣りをしていて、マグロを確認して血が沸騰しない釣り人はいません。
船長も一気にエンジンの回転数を上げます。
しかし敵もさる者。
船の気配を感じると水面から姿を消します。
何度も何度もマグロのナブラを見つけ、とうとう沈まないナブラに遭遇。
皆一斉にルアーを投げます。
すると一人にヒット!
リールからラインが出ていきます。
マグロに間違いありません。
そして次に私にヒット!
こちらもマグロです。
お互いのラインが絡まないように注意して魚を誘導し、無事両方ランディング。
12kgのキハダマグロでした。

ほっと一安心しているとまた違う異質なボイルを発見しました。
巨大なヒラマサがシイラを捕食しています。
また全員がキャスト!
一人が掛けました。
で、私のルアーにもアタックしてきたのですが、悲しいかな掛かりませんでした。
で、このヒラマサはなんと29㎏ととんでもない大きさでした。
いやー、凄かった。

他にも10㎏オーバーの真鯛が釣れたり(私じゃないけど)、あるいは〇▲□×★が釣れたり (私じゃないけど)と数は出なかったですが印象深い一日となりました。

キハダマグロはこれからクーラーの中で氷と共に1週間の熟成に入ります。
刺身が非常に楽しみです。