真鯛嫌い

昨日は先送りしていた懸案事項をとうとう片付けました。
それは出刃包丁の修正です。
先日釣った鯛を捌いた時に、毎度毎度の事ですが刃が欠けました。
真鯛の骨は固いです。
60㎝を超える個体は尚更です。
兜を割るときに、どうしても刃が欠けます。
ネットで動画を見てもコツが掴めません。
頭を捨ててもいいのですが、煮つけにすると旨いのです。
なので捨てられません。
その時に痛めた出刃包丁が2本ありますので、両方修正です。
まずはダイヤモンド砥石の150番でゴシゴシ・・・
片刃は簡単です。
鋼材もそんなに固いものじゃないので、結構簡単です。
ここでしっかり刃毀れを取り切ります。
次に両刃です。
これが大変です。
鋼材も固めだし、左右同じように研がないといけません。
砥糞も大きい粒子で、研ぐと言うより削ってます。
この工程で40分かかります。
さて次にダイヤの600番でキズを消していきます。
次は1000番でゴシゴシ・・・
次は2000番でゴシゴシ・・・
最後に6000番でゴシゴシ・・・

予算が許せば仕上げの12000番が欲しい所ですが、それは来年の自分への誕生日プレゼントに取っておきます。
これにて終了です。
全行程で1時間半といったところでしょうか。

今日は妻の三徳包丁とペティナイフを研がなければ。