運動会

そろそろ運動会の季節です。
私達昭和世代の運動会は9月の第4週日曜日と決まっていました。
その競技練習は結構苛烈で、
「ちゃんと出来るまで終わらん!」
と男性教諭の怒号が飛んでいるのが当たり前でした。
現在は非常に緩く、父兄への配慮が大変そうです。
大卒自体がレアな時代だったので、父兄の教師へのリスペクトは半端なかったですね。
今では半ば当たり前なので、下手をしたら
「先生、どこの大学ですか?」
と父兄から学歴ハラスメント受けかねません。
それはさておき。
子供の運動会は土曜日に行われます。
競技種目は
〇各学年徒競走
〇紅組白組応援合戦
〇1,2年生、3,4年生、5,6年生の表現というもの。多分ダンスや組体操的なもの。
〇リレー
で全部合わせて二時間で終了です。
正直物足りません。
これはコロナ禍でなったのですが、多分もう元の運動会に戻ることは無いでしょう。
父兄が朝早くから場所取り、お弁当を作り、一日子供の応援をするのは平成まででした。
ぶっちゃけ、これが先生も児童も親も楽なんでしょうね。
人間、一度楽を憶えてしまうと中々戻れないものです。
あの騒がしい運動会よ、もう一度というのはノスタルジーでしかないのでしょう。
これも時代の変革ですね。