明神池

はい、萩にあります池です。
外海と繋がっており、池でありながら海水魚が沢山生息しています。
観光地ですので、観光客が池の魚に沢山餌を与えています。
我が家もご多分に漏れず、格安食パンをもっていきました。
現地ですと
「魚のえさ」
と称して食パン半枚分が50円で販売されています。
下松市から2時間ほどかけて明神池に着きました。
で、実はこの前に大好きなしーまーとに行って食事をしたんですが、なんだかなあって感じでした。
訪れるのは数年ぶりですが、正直劣化感が否めません。
もう来るとはないかなという感じです。
それはさておき、明神池に到着です。
天気はいいのですが、人は少なめです。
車を停め、池を覗くと魚がいます。
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ちょっとした違和感があります。
表層を泳ぐのはボラですね。
中層は中型のグレが沢山います。
クサフグも可愛く泳いでいます。
時々アカエイが池の底を這っていて、子供たちは大喜びです。
空は鳶が舞っています。
池と海が繋がっている部分では大型の石鯛が群れています。
食パンを千切りながら池に投げると魚が競い合って集まります。
先ほど申しました通り、ここに来るのは久しぶりなのですが違和感が拭えません。
お隣の夫婦の会話です。
「なんだか黒っぽいね。こんなのだったかな?」
完全に僕が思っていることと同じです。
魚が全部黒系統なのです。
以前は真鯛がいました。
鱸もいました。
それが全く見えません。
何故でしょうか。
水温とか、あるいは大量に撒かれる食パンのせいなのか・・・
釣り師的には色々な魚を見てみたいから面白くないんですが、そんなの関係ない子供たちはいたく気に入ったようです。
「以前は良かったのに」
と思っているのは自分の感性が鈍っているだけなのかもしれません。