VIVANT

妻が一緒に観ないかと誘ってきたので鑑賞。
年末年始に総集編というか、まとめて放送があってそれを録画していたのを一気に見ました。
感想はというと、正直面白かったですね。
伏線なんかもちゃんと回収しているし。
まあでもここはこうなるんだろうなという演出はその通りでした。
そういうのは既に出ちゃってるんですよね。
これはこの作品が悪いのではなく、やりようが飽和状態なだけなのでしょう。
まあ一つだけ苦言をいうとすれば、主人公演じる特A級諜報員がそのスキルを出すシーンがほぼほぼないこと。
勿論目立たないのが諜報員の第一歩であるからして、そういう意味では満点ではあります。
ですがあくまでエンタメですので、せめて人目の無い所での他人数相手の格闘戦とか、乗り物の操縦術とか見せて欲しかったですね。
それをやっちゃうとMIと何が違うのかって話にもなっちゃいますが。
残念な点は、作品の性質上続編が作成できない事でしょう。
出来ない事も無いかもしれませんが、その際は堺雅人か阿部寛のどちらかを交代させる必要がありますが、それをファンが許すかどうか。
まあ観て損はない作品だと思います。