安かろう悪かろう

先日、某中国通販サイトでラジコンの部品を買いました。
壊れまくるアメリカメーカー(アメリカ製とは言ってない)のラジコンなのですが、壊れた部品の値段は1000円です。
2個いるので2000円です。
送料が必要なので、3000円です。
今回注文したのは、そのラジコンのそっくりコピー品のラジコンの交換部品なのです。
中国なら部品構成までコピーするはずだから、絶対に互換性がある筈だとの読みからです。
注文して1ヶ月。
なんと部品代は2個で送料込み1000円でした。
やっと部品が届き開封します。
絶句・・・
なんというクオリティの低さでしょう。
正規品がギヤが鍛造であるのに対しコピー品は鋳造です。
素材の質も見るからに悪そうです。
あちゃーと思いましたね。
正に安物買いの銭失い。
でも買ってしまったものは仕方ありません。
組付けます。
するとどうでしょう。
読みはぴたりとあたり、ちゃんと組み込めるではありませんか。
これには少々感動しました。
グリスアップしながら組付けていきます。
バッテリーをセットしモーターを回してみると、ちゃんと回りました。
タイヤを組付け実走すると、ちゃんと走りました。
びっくりしました。
でもあの部品の感じだと、直ぐ壊れちゃう気がしますね。
パワーロスも出ていそうだし。
やはり正規品を注文します。
教訓:機械部品はそれなりのものを買いましょう。