鍋磨き

食後の皿洗いは私の仕事です。
実際洗うのは食洗器。
ですが食洗器に食器を配置するのは楽しいものですよ。
先日、フライ用の鍋がシンクに。
今までですと食洗器にポイーなのですが、鍋の外側が気になる・・・
固まった油脂に焦げがびっしりと付着しています。
モノの散乱には寛容な私ですが、汚染には嫌悪感が強いワタクシ。
時間もあるし、これはどうにかしないといけないでしょう。
道具箱から耐水ペーパー、コンパウンドセット、ウエスを取り出します。
耐水ペーパーは800番からスタート。
あまりに荒かったらその後の磨きが大変だし。
先ずは目に見える汚れを取っていきます。
さーて終わり。
次は1200番。
シコシコシコシコ・・・・
当たり前ですが800番が付けた傷を消さなければいけないので、少々時間が掛かります。
タテヨコナナメ、スリスリスリ・・・・
さてお次は2000番。
同作業。
傷が目立たなくなってきたところでコンパウンドの出番。
先ずは粗目。
これまたシコシコシコシコ・・・
洗浄し、次は細目。
シコシコシコシコ・・・
もう一つおまけに極細め。
シコシコシコシコ・・・
ここまで約2時間。
さて鍋はどうなったか。
うーん、うっすら曇りが出ています。
奇麗な鏡面仕上げにはなりませんでした。
理由は明白。
手抜きですね。
本来ならもっとしっかり各工程を時間を掛けて行うべきなのですが、立ち姿勢が辛く、突かれてきたのでさぼってしまったのです。
勿論触って傷が認識できるというものでは無いのですが、なんだかなあという感じですね。
実用には十分、趣味には不十分と言ったところでしょうか。
まあ時間はもっと時間を掛けて取り組みましょう。
買った方が安いという突っ込みは無しですよ。