筆算

3桁×2桁の筆算に息子が躓いています。
親バカ目線で見ても、息子はそんなに頭が悪くないはず。
どこをどう難しく考えているものか。
昨日ふとしたことで教える機会があったのですが、正直どこか分からないのか僕が分からないのです。
3桁×1桁の筆算は出来るのです。
それを一桁ずらして足せばいいだけの筈。
しかしそれが出来ないと。
どうも繰り上がり、桁の概念がちゃんと出来ないようです。
分からないことがあると心を閉ざす我が息子。
こうなると駄目です。
何を言っても聞き入れません。
夜も更けたので寝るように諭しますが、それも拒否。
泣きながら自室に籠ってしまいました。
あ、誤解のないように言っておきますが別に僕自身が子供に対し圧迫的な態度もしてないし、まして𠮟責など一切しておりません。
出来ないことは出来ませんから。
息子的には出来ない事が悔しいらしく泣いているようです。
この状態に対応できるのは妻しかおりません。
バトンタッチします。
暫くして就寝したようですが、さてどうしたら良いものか。
恐らく、単純な一桁の四則演算が完璧にできていないようです。
それに計算問題を理解して行おうとしている節があります。
問題を解くというのは、実は考えてはダメです。
思考が入ると間違えます。
記憶とルーチンワークで行うものです。
例えば9×9=81。
これを考えて行う人はいないでしょう。
記憶し、反射で回答するはずです。
学校も単純に手順として教えればよいのですが、どうも根本的な理論を教えることに主眼を置いているように思えます。
成績を上げるには反復修練による精度の向上が古今東西の鉄則の筈なのですが。
息子もあれこれ考えず、ただ単純に筆算をこなせるようになると迷わないはずなんですけど。
蛇足かもしれませんが、円の面積の公式を憶えているでしょうか。
S=πr^2
義務教育を終えた人なら誰でも知っているはずです。
ではその公式はどう導くか。
それは微分方程式を作成し、それを積分します。
高校で習っているはずです。
でも普通は公式を使いますよね。
何故ならその方が間違いが無いからです。
思考は単純に。
全てに繋がる真理です。