残念な結果に

さて長男の夏休みの課題としてアゲハ蝶の育成観察をしていました。
我が家のレモンの木に付着していた卵から飼っていました。
順調に生育していたのですが、事件が起きました。
アゲハの幼虫はとても食欲旺盛で、腹ペコ青虫という言葉がぴったりでした。
そのため、食事のレモンの葉っぱがどんどんなくなりえさ不足になりました。
レモンの若葉しか食べなくて、キンカンの若葉はどうも食べてくれません。
なのでホームセンターでレモンの苗木を買ってきました。
その苗木に腹ペコ青虫を移動させて、さて飼育続行というところで事件がおきました。
一匹がいきなり飼育ケースの底部に横たわって動かなくなりました。
家族の中で一番可愛がっていた妻がショックを受けています。
もう一匹も動かなくなってきています。
順調に育っていたのになぜ?という感じですが、一つ心当たりが。
それは新しいレモンの苗木です。
買ってきてそのまま幼虫に与えたのですが、その苗木になにかしらの薬剤が掛かっていたのかもしれないという事です。
そりゃ苗木も商品ですから、店舗に陳列している間に駄目になっては商売あがったりです。
疫病予防の農薬ぐらいかけているかもしれません。
というか、してない方が不思議でしょう。
なにもしてなかったら、今時期アゲハの幼虫だらけの筈です。
ああ、自分達の無知と浅慮が恨めしいです。
でも仕方ありません。
この子たちには申し訳ありませんでしたが、来年の為にもこれから我が家はレモンの木を栽培しようかと思います。
成虫に出来なくて、本当にごめんなさい。