設計思想

さてラジコンのお話です。
国内メーカーのバギーとクロカンの修理・カスタムも終わり楽しく遊んでいます。
でも最近は海外製のラジコンに興味が出てきました。
ま、中国や韓国の製品はさておいて、アメリカ製のラジコンが欲しくなってきています。
あちらのラジコンは兎に角パワフル。
例えば、日本のラジコンは殆どが7.4Vのバッテリーと540サイズのモーターを使用し、この動力源でバランスを取り走らせるかに全ての開発が注がれているような気がします。
ところが彼の国では
「パワーが欲しい?ならモーターを大きくすればいいじゃん!」
と考え、そうしたら電圧と電流が足らなくなるからとなれば
「電流不足?なら高電圧・高電流の大きいバッテリーを踏査しすればいいじゃん!」
となり、それならフレーム(日本のは殆ど樹脂)の強度が持たないのではとなれば
「フレームの強度不足?なら金属製にすればいいじゃん!」
となり、そうなるとコストアップで買う人がいなくなるのではとなれば
「高価すぎる?良いものは誰か買ってくれる!」
という感じでラジコン製品が作られてきています。
まあこれはラジコンが日本では子供の玩具、あちらでは大人の趣味という認識の為でしょうね。
でも嫌いじゃありません。
大きくて何が悪い!良いものは良いのだ!という確固たる決意が伝わってきます。
金額的には買えないことはない程度ですが、なにせ走らす場所が無い・・・
この辺りは広大な敷地をもつアメリカが羨ましくてたまりません。
あー、どうしようかなあ。