そろそろ運動会の季節です。
私達昭和世代の運動会は9月の第4週日曜日と決まっていました。
その競技練習は結構苛烈で、
「ちゃんと出来るまで終わらん!」
と男性教諭の怒号が飛んでいるのが当たり前でした。
現在は非常に緩く、父兄への配慮が大変そうです。
大卒自体がレアな時代だったので、父兄の教師へのリスペクトは半端なかったですね。
今では半ば当たり前なので、下手をしたら
「先生、どこの大学ですか?」
と父兄から学歴ハラスメント受けかねません。
それはさておき。
子供の運動会は土曜日に行われます。
競技種目は
〇各学年徒競走
〇紅組白組応援合戦
〇1,2年生、3,4年生、5,6年生の表現というもの。多分ダンスや組体操的なもの。
〇リレー
で全部合わせて二時間で終了です。
正直物足りません。
これはコロナ禍でなったのですが、多分もう元の運動会に戻ることは無いでしょう。
父兄が朝早くから場所取り、お弁当を作り、一日子供の応援をするのは平成まででした。
ぶっちゃけ、これが先生も児童も親も楽なんでしょうね。
人間、一度楽を憶えてしまうと中々戻れないものです。
あの騒がしい運動会よ、もう一度というのはノスタルジーでしかないのでしょう。
これも時代の変革ですね。
投稿者「yotsuba-jisho」のアーカイブ
祖母
存命です。
御年98歳。
現在は老人ホームに入所していて、今回は半年ぶりの面会となりました。
コロナとインフルエンザの流行の為、施設側が面会停止にしていたのです。
久し振り合う祖母は激変していました。
明らかに生気が無い顔をしていて、正直他人ではないかと思ったくらいです。
半年前は母(祖母から見た長女)を認識し名前を呼び、私も母経由で孫であることを認識していましたが、今回は違っていました。
自分の子供の名前は言えるものの、目の前にいる女性が自分の長女とは分かってません。
孫である私は言わずもがな。
それでも会話して刺激を受けてきたのか、目に光が戻ってきました。
15分という短い面会時間が終わり、祖母は自室へ戻ってきました。
最後に四世代の写真を撮影しました。
次、いつこれるか分かりませんが、ひょっとしたら会えないかもしれません。
祖父と一緒に三人で東京に行った日が思い出されます。
あれは自分で言うのもなんですが、孝行したと思います。
他の孫はそういう事をしませんでしたから。
私は初孫、しかも待望の男子という事で祖父母には大層可愛がられました。
そのお返しが多少なりとも出来たかなと思います。
長生きしてねとは言えないぐらい長生きしていますので、今は静かに過ごして欲しいと思っています。
レンジ買い替え
我が家のオーブンレンジ、購入して二年ほどですが何故か最近不調です。
電子レンジ昨日は数秒で止まること多々あり、オーブンは動いているものの加熱せずの状態が続いています。
残念なことにメーカー保証は切れており、メーカーのサイト上での簡易見積もりでは約三万円も修理費がかかりそうです。
これなら買い替えた方が良いと販売店へ。
そこで妻と一緒に物色しました。
普段使うのは妻なので、基本妻の言うとおりのものにしました。
候補を何個か選び、一旦帰宅。
レンジ置き場の採寸をし、再び販売店へ。
お目当ての商品のサイズでは、レンジ置き場の上側のラックの天板までクリアランスは1㎝ありません。
そこで販売員さんへ相談。
すると説明書ではレンジ上部に最低10㎝は空間がいるとのこと。
今のレンジでも2㎝ほどしかありません。
ひょっとして、この上部空間の少なさがレンジが故障した原因ではないでしょうか。
思えば故障が多くなってきたのは私が焼き芋を作り始めてからでした。
毎日のようにオーブン機能を使っていましたから、本来逃げるべき熱が籠り、レンジの機能に悪影響を及ぼしているとしたら・・・
最近の家電は電子機器ですので、熱の影響は大です。
レンジの仕様による発熱に関しては対策を取ってはいるでしょうけど、本来影響が無いはずの排熱を浴びるのは想定外なので壊れても仕方ありません。
勿論因果関係は不明ですが
「そうかもしれない」
と思うには十分な状況です。
販売員さんに相談しなかったら同じ過ちを繰り返すことになっていたかもしれません。
やはり何事もメーカーの説明はしっかり熟読することが大事です。
無駄な出費をしてしまいました。
玉ねぎ収穫
昨年植えた玉ねぎの収穫時期がやってきました。
全体的に7~8割ほど葉が倒れてきました。
もう少し粘りたかったのですが、今後の気象状況が良くなかったので妻に手伝ってもらい作業開始。
娘も一緒に畑から玉ねぎを引っこ抜きます。
全体的に玉が小さい感じがします。
元肥が少なかったのかなあと思いつつ作業継続。
玉ねぎの根っこを除去し、吊り下げようの紐を作成します。
同時進行で子供達に掘りたての新玉ねぎをご近所にお裾分けします。
200株植えた玉ねぎの中には吊り下げるのもお裾分けするのも憚られるサイズのものもあります。
当然これは自家消費。
結構あります。
お裾分けも吊り下げも終わり、小さい玉ねぎの加工に入ります。
大きめの鍋を用意し、玉ねぎを千切りにしたものをどんどん入れていきます。
一時間が経過し、鍋一杯になりました。
オリーブオイルを投入し加熱します。
これ以上ない新玉ねぎなので、あっという間に火が通りトロトロになります。
お湯を加え煮込みます。
隣のコンロにはフライパンを用意します。
豚もも肉塊をスーパーで購入し、余分な脂を掃除します。
適当に切ったもも肉をフライパンで炒めます。
焼き色が付いたら鍋に投入します。
煮込みます。
浮いてきた脂と灰汁を取り除きます。
大方奇麗になったところで圧力を掛けて煮ます。
シュンシュンシュン・・・・
火を消して放置します。
開けて翌日。
夕方に鍋を再び火にかけます。
煮立ってきたらカレールーを投入。
甘口と中辛を適当に。
銘柄には拘りません。
ちなみに、人参とジャガイモは入れません。
余ったら冷凍保存するので、その二つは邪魔なんですよね。
冷凍したらスカスカになるのです。
良い感じにカレーが出来ました。
とても美味しそうなのですが、この日に行われたBBQにより我が内腑は相当のダメージを受けており、とてもカレーを受け入れることが出来ません。
息子に食べてもらえました。
美味しいようです。
その内、妻と娘が水泳競技会から帰ってきました。
その二人にも食べてもらえました。
合格点を頂きました。
まあカレーは失敗の仕様が無い偉大な食べ物なのです。
多少は父親得点が上がったでしょうか。
性格の違い
またまたハムスターネタで申し訳ない。
四匹に増えたハムスター。
簡単に分類すると
私・・・ジャンガリアン♂
妻・・・ゴールデン♂
息子・・・キンクマ♂
娘・・・キンクマ♀
キンクマはゴールデンの亜種で、生物的な違いはありません。
単なる毛色が違うと思ってもらって結構。
不思議なもので、哺乳類のカースト下位であるハムスターにも個性があるのが最近分かってきました。
例えば食事についてもそうです。
ミルワームというイモムシが餌であるのですが、蛋白質豊富で非常に良いのですが私の以外食べません。
乾燥果物や穀物で作られたハムスター用のグラノーラは妻のが大好きです。
ミニトウモロコシは娘のが大好きです。
性格は私のは好奇心旺盛、妻のは大人しくて一日中寝てばっかり、息子のはまだ飼い始めたばかりで警戒心がありますが比較的おとなしそう、娘のは活発でケージの中から常に外出をねだり騒がしく動いています。
好きな場所の巣箱だったり、地下の秘密基地だったり、トイレだったりと様々。
本当に面白いです。
ハムスターでさえこの個性、これが人間ならどれほど違いが出るものやら。
十人十色、私も息子と娘は違う人格であり人間であることを再認識して付き合う必要があるようです。
新学期
今年は入学式も始業式も桜が残っているときに行われ、なんだかホッとしております。
息子はコロナで入学式なかったなあと思い出しました。
進級と言えばクラス替え。
息子の学校は一学年50人、二クラスしかありません。
私の時は170人程度、4クラスありました。
正直、知らない同級生もいましたね。
始業式の夜、子供たちに同じクラスメイトになった面子を聞いてみたら、息子も娘も仲が良い友達と同じクラスに慣れた模様で一安心。
幸いなことに、同学年に学級崩壊を引き起こす児童もいないので何とか無事に過ごせそうではあります。
実を言うと、数年前まで息子の同級生には所謂問題児という存在がいました。
その児童は息子と同じ幼稚園で、お弁当昼食の時に息子の弁当に唾液を吐きかけたりとか、叩かれたりとかしてました。
当然、園の先生も対応してくれて保護者に報告、指導もしてもらえたのですが一向に改善されることもありませんでした。
その児童が息子と同じ小学校に入り、どうなる事かと思っていたら僥倖にも同じクラスにはなりませんでした。
確率は二分の一です。
二年生の時も違うクラスでした。
二年生の途中か、進級時かは失念しましたがその児童は転校していって、三年生の時には学校からいなくなっていました。
その時、他の保護者かも安堵の声が上がっていました。
その児童は当然別の小学校に通っているわけですが、そこでも色々やらかしているとの情報を得ました。
もうこれはどうしようもないものなのですかね。
実際、今の小学校の他の学年には相当先生の手を焼かせている児童がいます。
もうお願いですから大人しくしてもらえませんかね。
何故わざわざ他の児童や先生にちょっかいを掛け不快な思いをさせるのか分かりません。
初めての外出
私の飼っているハムちゃん。
噛みはするけど、ケージを覗いたら寄ってくるし、掌の上のおやつは食べてくれるしでそろそろお外で遊ぼうかなと考えていました。
とは言ってもケージ外で自由に遊ばせるんじゃなくて、バスタオルの上でのみ自由行動させる我が家のタオルんぽです。
妻にタオルを用意してもらい、ケージに手を入れると掌にハムちゃんが乗ってきます。
両手でそっと包み込み、タオルの上に置きます。
するとどうでしょう。
ガジガジガジ
タオルを噛みまくります。
ガジガジガジ
まるで鞘に納まっていないナイフのようにとんがりまくっています。
中二病といっても過言でないと思います。
ほんの数分ですがタオルんぽを終了し、ケージの戻ってもらいました。
色々情報を仕入れるのですが、少なくとも我が家のハムちゃんの場合はストレスによるものとか恐怖心とかによるものとは思えないんですよね。
手渡しでおやつを受け取るときは本当にラブリーです。
タンパク質不足の場合も嚙みがちというので、高タンパク質のおやつも購入してみました。
まあ色々考えているものの、まだ飼い始めて一月も経過していません。
のんびり付き合おうかと思います。
4匹目
我が家にやってきました、キンクマハムスター。
息子の熱烈な要望に負けたというか、やはり息子可愛さというのが正解かもしれません。
ケージに巣材や回し車をセッティングし、あとは迎え入れるハムスターを手に入れるだけにしてペットショップへ。
私は巣箱やトイレなど小物を物色し、息子はハムスター売り場へ。
ここは一切口を出さずに見守ります。
熟慮の上キンクマのオスに決定。
3月に生まれたばかりの子供です。
先住民の娘のキンクマと比べれば体重は半分くらいでしょうか。
優しくハムスターをケージに入れ放置します。
すると盛んに動きます。
勿論不安や緊張もあるのでしょうが、兎に角良く動きます。
巣材に潜ったり、巣箱を齧ったり、回し車を回したりと元気です。
我が家の他のハム達は大体寝ている大人しいハム達なので、見ている私達はびっくりです。
これから一週間は餌と水の交換、そして多少の巣箱の掃除だけでハムへのアプローチは禁止。
少しずつ、おやつの手渡しなどから慣らしていきたいと思います。
あくまで買主は息子、私は傍で口を出さずに見守るだけにしておきましょう。
息子にハムが懐いてくれると嬉しいですね。
私のハムちゃんは今日も指先を噛んで出血させてくれましたよ。
毎日怪我してます。
ハムスターの話題ばっかりで申し訳ない。
毎日ハムの御世話をしております。
良いのか悪いのか、私のハムちゃんはケージに手を入れると直ぐに寄ってきます。
お目当てはおやつとは分かってます。
小さめのおやつを与えます。
さて次に糞取りをしたいのですが、ハムちゃんが絡んできます。
掌に乗せます。
可愛いですねえ。
掌を必死に嗅いでいます。
そしてその次、
「ガブッ」
と噛みます。
結構痛いです。
放り出すわけにはいかないので、ゆっくり巣材の上にハムちゃんを置きます。
指から血が滲みます。
これが毎日です。
うーん、辛い。
声掛けして手を入れると寄ってくるし、警戒の泣き声も発しないし、巣箱外で寝てることもあるから。決して嫌われてるとか敵視されてるとは思えないんですよね。
餌もたっぷり与えてるからお腹減ってイライラしてるってこともないし。
まだハムちゃんは生後二カ月も経ってない子ハムですからよく分かってないのかもしれません。
早く仲良く成れたらいいなあと思ってはいますが、もう観賞用ペットとして割りきってほうが幸せかもしれません。
価値観の違いでは済まされない
長い付き合いのある人がいます。
その人は小型犬を飼っています。
相当愛情掛けて飼育しています。
私も今まで犬を四頭看取っていますので、その気持ちはよく分かります。
その人に我が家でハムスターを飼い始めましたと報告しました。
そうすると、
「え、ネズミ飼ってるの?」
との返事が。
耳を疑いましたね、正直。
大体、世界中で”ネズミ”という単語に良いイメージはありません。
過去、何千万人もの方が亡くなったペストの感染の一因だったし、今でも農作物を齧ったり家屋に被害があったり、何より見た目が醜悪な事も大きいかと思います。
確かにハムスターはネズミの仲間です。
しかしハムスターは長年愛玩動物として愛されており、まして我が家が可愛いと認識していてその買主たる人間に対し”ネズミ”と言う。
正直、頭にきて
「ならチワワを飼っていますと言ったら『犬飼ってるんですか?』と聞く?
カブトムシ飼っていると言ったら『虫飼ってるんですか?』と聞く?
ハムスター飼っていると言ったんだから『ハムスター飼ってるんですね』
で良いんじゃないか。
なんでそうネガティブな呼び方をするんだ」
と反論しちゃいました。
すると
「いや、ネズミだし・・・」
と言い出し、もうダメだと思いましたね。
どうして会話の相手が不快になる言葉を選択するのか理解できません。
私自身は猫が苦手で好きでもありませんが、それでも猫好きの人、そして猫自体を否定する気は一切ありません。
何故なら猫が駄目なのは私側の問題だからです。
いや、本当に嫌な気持ちになりました。
これを自戒とし、私自身が他者に不快な気持ちにさせないように行動しようと思います。